[名誉賞] |
【田中光常賞】 |
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【沼田早苗賞】 |
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富山県 山口 守 様
「サギの朝食」 |
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岩手県 有田 勉 様
「新しい友達」 |
なんと豪華な朝食でしょう。魚のほうから群れをなし、私を食べてとばかりに寄ってきているように見えます。サギのほうもどれから頂こうかと迷っているようで、こんなこともあるのだとビックリしました。大きな魚に追われてきた群れなのか、産卵のために寄ってきたものなのか、私もこんな不思議な光景に巡り合ったことはありません。構図もピントも申し分ありませんが、このチャンスを捉えた努力に脱帽します。 |
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震災の時に非難した体育館でしょう。背景の雑然とした様子とは対照的に体を寄せ合い底抜けに明るい子供達の飾らない表情を捉えています。不自由な中でも好奇心を持って人と接する事が出来る子供達に大人達は励まされた事でしょう。 |
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【星埜恵子賞】 |
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【木村正博賞】 |
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和歌山県 杉本 博 様
「至福のとき 102才」 |
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群馬県 笠井 忠宏 様
「一輪の花」 |
審査会場には今年も沢山の笑顔あふれる作品が並びました。その中で、この眼差しに魅かれました。いつか見たような、見せたような。人間誰しもふと見せるこの表情は、なかなかカメラでキャッチ出来ません。実は3枚組の中の1枚です。別の笑顔こぼれる1枚の方が審査後に知ったタイトルにはよりピッタリ来ますが、被写体の“素”の存在感が素晴らしい!この正直な表情としぐさを見事にとらえた一枚を選びました。おそらく背景のボケ加工を施さなくても、チェックがお似合いの102才の方を支える温かい“きずな”を十分に感じられるかと・・・。 |
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水面を覆い尽くした小さな植物の葉が作り出す模様と、その中に屹立する一輪の睡蓮のつぼみの対比が何とも鮮やかです。
いい写真を写す条件の第一はいい被写体に出会うことですがそれを見事に全うし、的確な構成力でまとめています。 |
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【岡本洋子賞】 |
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【藤井立秀賞】 |
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神奈川県 太田 豊 様
「風の紋様」 |
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福島県 高木 志津夫 様
「自衛官の父」 |
風が作る波の紋様が繊細で美しいパターンを描いています。うっすらと靄に覆われた緑の対岸とのバランスもよく、モノトーンな絵画のような趣に「静寂」な時の流れを感じます。シンプルな構成だけに印象的な作品です。 |
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真黒に日焼けした自衛官の力強い父に寄り添う少年の不安気持ちを捉えた素晴らしい1枚だ。東日本大震災は改めて日本人の絆を再認識させたが、国家の原点である家族という絆が表現されている永遠に残したい1枚。 |
【理事長賞】 |
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千葉県 吉野 章郎 様
「湯立て神事」 |
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大釜で煮立てたお湯を四方にまき、災厄を祓う神事の様子をいいタイミングで写し止められました。もうもうとけむる湯気と、釜から飛び散る熱湯の様子が緊張感のある画面を作り出しています。 |
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