「全日本福祉写真協会」は、障害者・高齢者向けの写真コンテスト、写真講習会、撮影旅行会を開催しています。
写真を通じて健康を維持し、社会福祉の増進に寄与し、写真文化を通じて世界との交流することを目的に設立致しました。

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第五回フォトコンテスト<あい>結果発表

全日本福祉写真協会 第5回フォトコンテスト≪あい≫ 総評

きわめて広い範囲の表題である≪あい≫の精神的な優しさを感じさせられる内容のものが多く、高齢者・障害者といっても、若い生命力あふれる作品で大変楽しく拝見させていただきました。特に金、銀、銅の各賞と名誉賞を獲得した作品は技術をマスターした非の打ちどころの無い傑作揃いだと思います。題材の≪あい≫は愛、藍、哀、挨にも通じ、やはり優しさが画面に滲み出ているものが上位に達したと思います。人物、動物、風景、その他、すべての被写体に≪あい≫の心意気が少しでも伝わるものをと審査には心がけました。
被写体の内容は、人物が最も多く、その環境の状況に差こそあれ夫々、様々な人間感情が盛り込まれていました。また、風景も冬の凍てつく寒さも、夏のうだるような暑さも作風にやさしさを感じさせられました。
撮影するのに充分考える事は必要ですが、長い時間をかければ良いというものでもなく、先ず一応の目的を決め、構図、背景、色彩等に気を配り心して写すことが肝要だと思います。カメラもデジタルカメラが一般化し、レンズの性能もより良くなってきましたが、写真とはカメラだけで写すものではなく心で写すものだと思います。写真を撮るに当たって、目的が定かでないと中途半端なものになってしまう恐れがあります。要は落ち着いて被写体をよく観察し、向き合うことが大切です。カメラの特徴、特にデジタルカメラでは被写体の光具合などを確かめ、色々使い方を習得しておくことも重要です。昔と違って望遠レンズも手に入りやすくなりましたが、ただ大きく写せば良いというものではありません。心して写して欲しいと思います。良い作品をつくるには、やはり少しの努力と勉強が必要だと思います。
高齢者や障害者にとって、重たいカメラや三脚等の機材を持ち運ぶ事や、無理な長距離を歩いての取材等は相当体に応えますので、充分注意し、ゆっくり撮影を楽しんでください。高齢者で障害者の私の老婆心から申し添えます。
田中光常

第五回フォトコンテスト<あい>受賞作品 障害者の部
  ※画像をクリックすると別窓で作品が拡大表示されます。「」内はタイトルです。

金賞 千葉県 新井 洋美 様
「ひこうの夢」
一羽のハトが片翼を精一杯協調させ元気に大きく広げています。この翼の元にすべての愛を包み込む程の勢いです。なんと力強く素晴らしい画面の構成だろうと感嘆しました。できればもう少しバックの明るさが欲しかったと思います。 田中光常
銀賞 福島県 佐藤 勲 様
「ガキッ子と小犬」
子供の頃を思い出させるような懐かしい写真です。おすまし顔で直立しているやんちゃ坊主が4人と一匹。おとなしそうですが、いざとなると相当ヤンチャ振りを発揮しそうです。さあ、これから何をしようか、と企んでいる様子が窺えるようです。
田中光常
銅賞 埼玉県 天野 行男 様
「マイ・ジョンのプロフィール」
可愛いペットの写真を撮りたいと誰しも思いますが、上手に写すのはなかなか困難な事です。真面目に真正面や真横、座っている姿が多い中、この作者は少し違っていました。後姿の頭を上から、横顔の陰影を斜め下からと、尾尻の先を少々と。それだけではなく、横顔の下に遠方の屋根の上部を切り取って入れたり、尾の横に樹の茂みをほんの少しあしらってみたり、現代的な作風のプロフィールでした。 田中光常


[名誉賞]
【田中光常賞】 【星埜恵子賞】
兵庫県 串田 宏好 様 「ひと休み」 秋田県 熊谷 仁志 様 「冬の神事」
おばあちゃまがお弁当のおにぎりを頬張っています。美味しそうですね。余計なお節介だけれど、丸い背中をなでなでしてあげたくなります。ちょこんと腰掛けた石の上で、黒い羽織と膝の上の白いお弁当包み、真っ白な足袋がとてもマッチして穏やかな雰囲気が感じとれます。おばあちゃまお元気で! 冬の秋田、藍の装束・紋から推察すると重要無形文化財<大日堂舞楽>。降りしきる雪を払うことも忘れ厳粛に出番を待つ子供たち。「大丈夫!」とエールを送りたくなります。まっすぐな視線、その先の時空間まで切り取った手腕はお見事! 
【木村正博賞】 【岡本洋子賞】
神奈川県 田中 しげみ 様 「二人の夜」 埼玉県 横島 正司 様 「夜明け」
薄暗い店内のようですが、語り合う二人の密やかな声が聞こえてきそうです。画面内の各所に灯る明かりがやや目障りですが、それが男性の表情を際立たせたのは功罪相半ばといったところでしょう。 まるでCGで書かれたイラストのようなポップな写真です。作者は月や星の位置、灯台から照射される光跡をイメージして作画したのでしょう。そのためには何度かこの場所に通って撮られたかもしれません。完成度の高い作品に仕上げようという作者の熱意が感じられます。
【藤井立秀賞】 【理事長賞】
東京都 川口 伸也 様 「夢のなか」 岩手県 斉藤 新一 様 「籏手」
全体にアンバーな色調で表現することにより、ソフトな光がさらに強調され素晴らしい。「日常のやさしさ」を巧みに計算された中で表現した1枚です。 応援団ではないようですが、何の旗手でしょうか? 街角のバス停らしい所でおきな旗を振っている姿を写していますが、周囲の人の無関心な様子が笑いを誘います。咄嗟のスナップのようですが、写し手の技量を感じさせます。
入選[協賛会社賞]以下順不同
【富士フイルム賞】 【ニコン賞】 【豊田通商賞】
静岡県 大石 薫 様
「蛸凧あがれ」
埼玉県 稲村 泉 様
「とき」
徳島県 郡 英明 様
「祈り」
【豊田通商賞】 【豊田通商賞】 【豊田通商賞】
埼玉県 武内 道直 様
「稽古」
大阪府 水谷 波留夫 様
「佇む」
長野県 菅沼 美恵子 様
「めざめ」
【豊田通商賞】 【豊通ライフケア賞】 【豊通ライフケア賞】
埼玉県 斉藤 冨貴子 様
「桜の庭に憩う」
静岡県 小柳津 友次 様
「大安吉日」
広島県 鍵本 金六 様
「はばたく」
【豊通ライフケア賞】 【野口賞】 【TOTOエムテック賞】
奈良県 中川 憲治 様
「傘のある風景」
東京都 岸田 俊男 様
「うま」
埼玉県 大内 恵子 様
「夢の跡」
【パナソニック電工賞】 【ランダルコーポレーション賞】 【ワタナベ賞】
奈良県 前田 尚 様
「ラブ・タイム」
大阪府 中村 浩 様
「おやこ」
千葉県 小川 照夫 様
「暁つきの出航」
【パラマウント賞】 【カワムラサイクル賞】 【パラマウント賞】
福岡県 徳永 清次 様
「今日は好日」
千葉県 日原 光重 様
「不意打ち」
東京都 堤 隆 様
「春の一幕」
【コダック賞】 【コバヤシ賞】 【TOTO賞】
神奈川県 富田 勝雄 様
「赤いドレス」
神奈川県 野澤 奨 様
「スポットライト」
大阪府 山ア 恭子 様
「伝統を守る」
【銀一賞】 【コダック賞】 【銀一賞】
神奈川県 品川 完 様
「暑い日」
長野県 那須 弘 様
「幸わせの日々」
兵庫県 恒本 正人 様
「なれそめを・・・」
【銀一賞】 【ペンタックス賞】 【タムロン賞】
青森県 川守田 義也 様
「風の洗礼」
愛媛県 薬師寺 孝男 様
「両手に花」
神奈川県 鶴岡 邦央 様
「秋宝」
【タムロン賞】 【ガットリハビリィ賞】 【ガットリハビリィ賞】
大阪府 辻 修司 様
「もうすぐ兄ちゃん」
北海道 尾張 智一 様
「春の訪れ」
埼玉県 渡辺 和博 様
「廃物」
【タイカ賞】 【ウェルファン賞】 【ウェルファン賞】
埼玉県 加藤 正良 様
「パクパク」
大阪府 越智 勝見 様
「水入らず」
群馬県 山口 隆司 様
「撮る」
【ウェルファン賞】 【ウェルファン賞】 【ウェルファン賞】
神奈川県 下川 勝利 様
「竹林にこぼれ陽の秋」
東京都 福岡 瑶季 様
「うえみて」
岐阜県 谷村 紘一 様
「少年」
【ミキ賞】 【ミキ賞】 【ミキ賞】
奈良県 前崎 知朗 様
「夕餉のしたく」
東京都 伊戸 明博 様
「絆」
千葉県 柏倉 正司 様
「家族で祭り」
【ミキ賞】 【ミキ賞】
東京都 百瀬 進 様
「満月の朝とグリーンの空・雲」
神奈川県 小林 征四郎 様
「朝のお勤めに急ぐ修行僧」
以上を始め、たくさんのご応募いただきましてまことに有り難うございました。

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